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1病棟では月に一度「病棟deOT」を実施しています。 これまでは、カラオケ・WBC(野球)鑑賞・音楽鑑賞を実施してきましたが、 5月は久しぶりの創作活動となりました。今回は活動の一部を紹介します。
5月の病棟レクはポストカードを作りました。 初めはとまどい気味でしたが、時間が経つにつれ、話が弾み楽しく進みました。 それぞれが創作意欲をかきたてられた様です。 参加者は、色を塗ったりシールを貼ったり塗り絵をしたりと楽しそうでした。 ポストカードが出来上がった時には、 皆さんが笑顔になりました。
【参加した方からの声】 「可愛く出来てよかったです」「楽しかった」「シールやお花の切り絵がうれしかった」「綺麗に出来て、嬉しい。」 「オリジナルの作品が出来て良かった」等の声が多数、寄せられました。 *今後とも意見を聞きながら活動していけたらと考えています♪♪
今月は平成29年1月から開催しているクリーンアップキャンペーンについてです。平成29年頃から病院周辺を禁煙区域にしたこともあり、ごみやタバコのポイ捨てが多くなったことから、クリーンアップキャンペーンを開始しました。
現在はコロナ禍の影響で2ヶ月に1度の開催頻度となり職員のみで行っていますが、以前は感染対策を取りながら患者さんにも参加して頂き、地域貢献の為にごみ拾いをしています。終わった後、吸い殻や空き缶のごみを目の前にして、すっきりしたとの声が多く聞こえてきました。今後も続けていきたいと思っております。
患者様からのリクエストのご意見を頂きましてお稲荷寿司を作りました。特製大きな油揚はご近所の豆腐屋さんから仕入れています。ベテラン調理師が甘辛く絶妙なバランスで仕上げます。
調理員総出で酢飯を油揚げに詰めていきます。全て手作りなので、形はさまざまなのはご愛敬…お揚げさん、穴があかない様に優しく心を込めて包んでいきます(やぶける事もしばしば…)
2病棟では12月に作業療法士と看護スタッフと共に1月のカレンダーを作成しました。今年の干支はウサギと言う事もあり可愛らしいウサギをかたどったダルマと紙で作った門松で華やかに飾られたカレンダーが出来上がりました。 毎月のカレンダーは患者様を始め、病棟スタッフも楽しみにしています。
3北病棟では、症状が落ち着いてくると、病院で実施している「病気の勉強会」に参加しませんかとお声を掛けています。この勉強会は、患者さんが数人集まって行われます。医師、薬剤師、看護師、作業療法士が、病気や飲んでいる薬、再発予防、ストレスとの付き合い方などについて説明しています。また、よくわからないことや日頃の疑問などを聞くことができます。
勉強と聞くと、それだけで拒否反応が起こるかもしれませんが、できるだけわかりやすく説明するように工夫したり、質問しやすい雰囲気づくりを心掛けています。患者さんからは、「薬を飲み続けなければならないことがよく分かりました」などの感想をいただき好評です。
作業療法では調理プログラム『ごはんの会』がコロナ禍で一時中止となっていましたが、昨年の2021年12月から感染対策をとりながら、リニューアルをして再開されました。
【プログラムの紹介】ごはんの会は、退院に向けて安い・簡単・栄養バランスを考えたごはん作りを行う主治医許可が必要な登録制のプログラムです。テーマに沿った献立をたて、火曜日の午前中、必要な食材をスーパーへ買い出しにいき、水曜日のお昼ご飯として自分の分を調理します。また、1回目の合同調理前には栄養講座を行っています。
【リニューアルした点】1クール4回(4週間)ご参加いただくところを3回(3週間)とし、気軽にご参加いただけるような工夫をとりました。
【テーマについて】1回目:合同調理(参加者全員が協力してスタッフが決めた献立を調理する)2回目:簡単なパンor 麺類3回目:400円の予算でどんな料理を作る?
【栄養講座とは?】栄養講座は食事バランスを考える、簡単に調理できるコツ、気力や体力がない時の食事準備を考える、冷凍やレトルト食品を上手に使おうなどをテーマに、座学や話し合いなどを行っています。
【どんな方が参加されている?】退院後ご本人やご家族分の食事準備が必要な方、ご家族が食事の用意をしてくれるが、いずれは自分のために少しでも練習したいと思っている方、調理が全く初めての方、認知機能リハビリの機会としたい方などが参加されています。
【スタッフから】ご本人以外の他患者様やスタッフの献立を参考にでき、発見や挑戦する機会となっています。食事は毎日のことです。無理なく・美味しく・楽しくをモットーに行っています。