私たちが病気になり、治療に通ったり入院したりすると、生活は容易ならぬ事態に陥ります。病気によって引き起こされるさまざまな問題や悩みなどについて、精神保健福祉士がご相談に応じます。情報がほしい時など、どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
まずは地域医療連携室あてにご一報下さい。
これまで精神科での入院治療は、数か月から数年と非常に長期にわたることが少なくありませんでした。
当院での入院治療は1~3ケ月間で、この間に薬物療法、精神療法、作業療法、心理教育等を行い、症状の改善や、病気の理解を図りながら、退院に向けて必要時、退院前訪問、退院後の連携・調整などをおこなっていきます。
主に統合失調症の方を対象に、病気の理解をめざします。
うつの症状をメインとする方を対象に病気の理解、対処の仕方等を学んでもらい、退院後の具体的な生活指導を行います。
患者さん、スタッフ(医師、看護師、心理士)がともに、人と上手に付き合えないといった悩みや、入院生活の中で感じた困った事柄などについて自由に話し合い、プライバシーを大切にしながら、お互いの問題を理解しあい、共有し、支えあう話し合いになることを目的とした集団精神療法です。
話し合いの中で、いろいろな考え方があることを知り、共感することで、安心感を得たり、問題を多角的にとらえることで、柔軟な考え方ができるようになることを期待しています。
当院の入院治療のひとつとして行われるリハビリテーションです。
作業活動を通して心身の機能の向上・維持を図り、その人らしい生活を送れるように援助します。アロマやリラクゼーションも取り入れています。
現在、入院患者さんの約40%の患者さんが参加しています。
病状に合わせた患者さんの家族を対象に、それぞれ1回/年程度行っています
※病気・症状は個人によって異なります。上記の治療は主治医との面談で決まりますのでご了承下さい。
月曜日~土曜日(祝日・年末年始を除く)9:00~17:00
※入院の可否は、当院初診担当医の、診察の結果で判断をさせていただいております。ご本人様の病状等によっては、入院が適応と判断されない可能性もあります。どうぞご了承下さい。