今回のテーマは、『デイケアの取り組み』についてです。
デイケアでは、年間3回、土曜日午後にデイケアを利用されている方のご家族を対象とした「家族の集い」を行っています。毎回、約50家族近くの方々が参加されています。
集いの前半は、利用者の皆さんのデイケアでの様子などを含めた近況報告と医師を始めとする様々な職種から病気の理解を深めるためのワンポイント講座があります。
後半は、利用者さんの担当スタッフを交え、複数ずつの家族に別れ懇談会が開かれます。懇談会では、デイケアの利用者さんが病気を抱えながら生活をしていく上で、ご家族が日頃悩んでいることを家庭内だけで悩まず懇談会の場で話すことで、病気や治療の理解を深め、相互の精神的援助を図ることを目的としています。
家族の集いに出席することで、本などから得られる知識だけではなく、利用者さんの日頃の生活を話したり、他の利用者さんのご家族やスタッフの話しを実際に聞くことで更に病気の理解を深めていくことができます。病気を本当の意味で理解することは、治療を進めていく上でとても大切なことです。
また、担当スタッフがご家族からお話を伺うことは、デイケアを利用されている方が、どのような家庭環境で成長され生活をしているかを理解する一助となり、利用者さんとその家族関係を深く理解する上でとても有効な手段であると考えられます。
最近ですと、家族の集いは、昨年11月12日に開催され、通算69回目の開催となりました。
以下に、今まで行われたワンポイント講座の主な内容を記します。
今後の課題としては、ご家族の高齢化が挙げられると思いますが、デイケアとして何ができるのか、また試行錯誤しながら考えてきたいと思っています。